青汁が必要な人と飲んではいけない人

日本は先進国になって久しいですが、日本国民の生活や意識もかなり高くなってきていますね。

健康に対する意識にしても同じことが言えます。ダイエット本やアンチエイジングの本、生活習慣病予防やフィットネスに関する本なども溢れていますし、室内で運動できるようなマシーンも通販などで大人気になっています。

皆さんも、スーパーやコンビニで特保マークのついているドリンクやヨーグルトなど良く見かけたりしますよね。それほど、日本人は自分たちの健康に関心があるという事でしょう。

青汁も、数ある健康食品の中では、かなり人気があり、意外と取っつきやすい部類に入るのですが、残念ながら、あまり美味しい物ではありません。

特に、ケールの青汁は苦くて飲み難いという評判ですが、それでも、なお、ケールの青汁には、沢山のファンやユーザーが付いています。

この人たちは、やはり、健康意識が高い人も居れば、現在の自分の健康状態に自信が持てない方もいます。また、今現在、健康に関して何かしら問題を抱えている人も多いかもしれません。

一般的に、青汁は、外食が多くて偏食気味の方だったり、野菜不足で食物繊維やビタミン、ミネラルなどの大事な栄養成分がきちんと摂取出来ていない方などにおすすめです。

また、ケールの青汁には、発癌予防の効果が、そして桑の青汁には、糖尿病予防の効果があると言われています。

そんな、青汁を飲むことによって得られるメリットと同時に、実は、青汁を飲むことが適当ではない方も僅かながらおられることも事実です。

医者

調べてみれば良くわかりますが、腎臓に問題がある方、透析してある方などは青汁の多く含まれているカリウムの処理が十分にできないため、高カリウム血症になってしまうことがありますので注意しなければなりません。

他にも、ワーファリンを処方されている方も青汁飲まない方が良いと思われます

青汁の歴史について

今の日本人の意識の中には、「末永く健康でありたい」という健康志向のアイデアが徐々に浸透してきています。

それと同時に、青汁や酵素スムージー、黒酢やにんにく卵黄等の健康食品も沢山販売されています。

これらの健康食品の中で私が興味を持ったのが「青汁」です。

青汁
1杯の青汁

そもそも青汁を飲むという事は、戦中戦後あたりに、岡山県の倉敷市の遠藤博士というお医者さんによって普及され始めたらしいです。

戦中戦後の日本の食糧事情は、かなり劣悪で栄養失調になる人も多く、それが原因で抵抗力が落ちて病気になる人も多かったそうです。

その様子を見ていた遠藤博士が、今まで捨てていた大根の葉や三つ葉の葉っぱなどを絞り汁にして飲むという事で、劣悪な栄養状態を改善させようと努力されたのです。

いうなれば、遠藤博士は「青汁の父」と言うべき人なんですね。

その後、遠藤博士は、地中海周辺に自生しているケールの栄養価の高さに目を付けて青汁の原材料としてケールを使い始めました。

ケールの青汁が有名になったのはキューサイという会社が、1980年代に冷凍パックのケールの青汁を販売し始め、「あ~、不味い!もう一杯」と言う悪役商会の八名信夫さんのユニークなテレビCMがオンエアーされ、広まったからだと言われています。

実際、そのCMは今でもYoutubeなどで見ることが出来ますが、かなりインパクトが強いです。そして本当に不味そうです。

キューサイの青汁は、ケールで出来た青汁で、私も実際に飲んだことがありますが、苦さと青臭さはハンパ無いです。ですから、ほとんどの方は、不味いのを我慢しながら飲むことになります。
今では、青汁の素材研究も当初よりもかなり進んで大麦若葉や明日葉、クマザサやゴーヤなどなど、いろいろな野菜が使われるようになっています。

その中でも、大麦若葉を使った青汁の味は、昔のケールの青汁に比べると、かなりマイルドで飲みやすきなっていますね。

また、このような青汁の主原料になる植物の研究もそうですが、他にいろいろな有効成分を付け加えることによって、健康だけではなく美容などにも効果のある多機能な青汁が開発されているようです。

中には、小さな子供も美味しく食べることが出来るデザート系青汁なんかも販売されていて、今後も、このような新しい商品開発が進んでいくものと思われます。